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2016.02.16 フローラム・スタイル

   ↑  2016/02/16 (Tue) 00:00  カテゴリー:フローラム
フローラム・スタイル

フローラム・スタイル

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クォパティ法制院も、ハーサント連邦も関与することのない
様々な身分や立場の民らによって支えられ、愛される医療教育機関「フローラム」。
その教育機関に通う学生たちが身に纏う制服のレプリカ品が、
このたび一般冒険者にも広く提供されることとなった。

医療教育機関であるフローラムが掲げる医療は魔法による医療には遠く及ばない。
では薬剤の分野ではどうかと言えば、
この分野では錬金術師の手による薬剤にまったく及ばないのが現状だ。
しかし、彼ら錬金術師が調合する薬剤は極めて高価であり、
そして魔法による医療も持たざる庶民らが恩恵を得るには高価過ぎる。

魔法にも錬金術にも頼らない医療は未だ研究途上にあり、
これらの治療方法とを比較するとけっして満足なものとは言えないもので、
フローラムの提示する医療には怪しげな民間治療も含まれており、
学徒らの殆ども今の世代で覆せるものではないだろうと理解している。
しかしそれでもなお、彼らを支えるのが制服に示された白百合のシンボルだ。

かつて戦乱の時代、様々な戦地を駆け巡ったノーム族の少女、フロル・フラ・フラル。
ただのひとつも取り柄のない少女は、
どれほどの危険と苛烈極まりない戦場であっても薬箱ひとつを抱えて赴き、
新緑色のコートを翻しながら、
その細腕をもって「もはや要なし」とも判断された重篤な傷病者らにも、
その最期まで献身的な治療にあたったと伝えられている。

貧民の出であった少女が医療を志した理由は、
遺された手記からもはっきりとはしておらず、
病床にあった兄を救えなかったことから志したのだとも、
傷付いた兵の治療にあたる修道女の影響だったのだとも諸説囁かれ、
はっきりとはしていない。ただ、当時の記録を辿ればお世辞にも眉目秀麗ではなかったのだそうだ。

戦地を駆ける少女の献身的な治療により死地を脱した兵達は、
如何ほどの戦力差があろうと少女が残されているだろう施設とあらば鬼神の如く護り通し、
その看病も空しく斃れた兵らが、死後の遺産を少女へと託している例も少なくはない。
その献身は立場や身分を超えて与えられ、例え敵兵であろうとも今際の際には手を取り、
涙を流したとも語られている。

しかし、その最期はそれまでに救った命の数とは比較にならないほど、
あっけなく訪れることになる。
日常となった戦地において弓兵の放った、
ただ一本の流れ矢が戦地を駆ける少女の命を奪ったのだ。
少女の死を知った兵達は敵味方を問わず酷く動揺し、
四日間に渡って暗黙的な停戦が結ばれたとも語られるが、
後の戦史にはそうした記述の一切は見受けられず、
ただ少女が神聖化に利用されているのだと非難、指摘する歴史家も多いと言う。

身分を問わずに献身をもって治療を施す姿は、
まるで戦地に咲く白百合のようだったと評されるフロル・フラ・フラル。
その姿は少女の没後も、少女に救われた兵たちからの多くの寄付金によって、
医療教育機関「フローラム」として形作られることとなった。
掲げる理想は「献身と平等な医療」。現代医療の徒のシンボルとして、
そして平等な医療の理想を叶えようとする者らの理想として、戦地の白百合は今もなお咲き誇る。

なお、本「フローラム・スタイル」の新緑と
白百合のコートに添えられたフィールドブーツに違和感を覚える者も少なくはないだろうが、
ひたすらに戦地を駆け巡っていたフロル・フラ・フラルの足元は、
常に血と泥に汚れたフィールドブーツが飾っていたとの逸話から、
フローラムの制服にも標準採用されているものであることはお伝えしておきたい。

販売にあたっては、各地より不謹慎だとも、
表舞台の主役として立つことのない彼らの名誉を押し上げる良い機会になるだろうと
様々な議論を呼んだが、
このレプリカ品を販売するクォパティ法制院直轄の仕立屋「ホワイトエンジェルズ」は
恒例のごとく「こまけぇこたぁいいんだよ!」と朗らかに語り、
またしても強引に販売する予定だそうだ。

これを受けた法制院の担当者は「毎度のことなんでしょうがないでしょう」と
日和見的なコメントを残しているのだから、実にしょうがない。

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